創造力
こんにちは、Base-Upの津城です。
今回は、6つの領域の1つである創造力をご紹介します。
創造力とは
Base-Upでは、創造力とは”戦術・戦略である”と捉えています。
“戦術・戦略”と聞くと、事業計画や経営戦略を想像するかもしれません。
しかし、全ての社会人が日々の業務で”戦術・戦略”を立てながら、仕事を行っています。なぜなら、仕事には納期があるためです。
全ての社会人は、この納期に間に合わせるため、必要な行動を洗い出し、1つ1つの行動をスケジュールへ落とし込みます。
スケジュールの組み立てには、自身の作業時間、関係者との確認時間などを”逆算する思考力”が必要です。
上記の”逆算する思考力”は一例ですが、その他にも行動を洗い出しする上で必要な”視点・視野・視座の切替力”、複数の仕事を同時並行する”タスク管理力”など多くの力が仕事では必要となります。
このように、自身の仕事を進める上で必要な力を総括して”創造力”であるとBase-Upでは再定義しています。
なぜ、創造力が必要なのか?
皆さんがご存知の通り、仕事はチームで行うものです。しかし、それは個々人が自律的に仕事ができる状態が前提となります。
サッカーで例えてみると、サッカー自体はチームプレーではあるものの、個々の選手がボールを止めたり蹴ったりするスキルがなければ、試合は成り立ちません。
これは仕事場でも同様であり、まず個人スキルが整った上に組織としての連携があるのです。
つまり、社会人としての基礎・基本なのです。そして、基礎・基本は簡単なものではありません。基礎・基本とは、もっとも重要でもっとも大切にすべき要素です。
Base-Upではこの基礎・基本となる”創造力”を大切にしています。
創造力でどうなるの?どういったシーンで創造力が活かされるのか?
皆さんの職場の中で、締切を守れない人/タスクが抜けてしまう人/完了した仕事に修正が入る人などはいませんか?
もしかすると、”創造力”が身に付いていないのかもしれません。
先述した通り、創造力は基礎・基本ですが、この基礎・基本を体系的に学ぶ機会は会社の中では用意されていません。
改めて、体系的に創造力を学び身に付けることにより一人前の社会人へ変化します。任された仕事では、何を大切にすべきかを瞬時に理解して完遂に向かうため、納期厳守はもちろん、ミスも減少します。
そして、自身の仕事ばかりに目が向いていた状態からメンバーの仕事へ関心が向かっていきます。
このように、創造力を身に付けることで一人前の社会人へと育っていくのです。