勝ちの条件:
3人1チームで、1人1枚のカードを引く。その3枚の合計を21により近づける。ただし21は超えてはいけない。
ゲームの実施時間:
約5分
講義も含めた時間配分:60分(講義30分+ゲーム5分×3回+振り返り15分)
準備するもの:
トランプ
役割分担:
- ゲームのファシリテーター(ゲーム進行や気づきを深めるジャンプインなど)
- 1グループ 3人(受講者の人数が多い場合には、1グループの人数を増やして、カードの合計数を適切な範囲で設定してください。
ゲームの流れ
主な気づきの内容:
以下に一例を記載します。実践してみて、別の気づきがあれば、コメントいただけると嬉しいです。
- 今回のゲームは限られたコミュニケーション(情報)の中で自分の行動を適切に選択しなければなりません。
- 自分が良いと思った選択は、チームのための選択としても良いものだったでしょうか。
- 限られたコミュニケーションの中で、文面としては同じでも伝わるものは違う経験ができたと思います。その経験の中で、自分の感情はどんな動きをしていましたでしょうか。また、チームの他の受講者の感情についても勇気を出して聞いてみてください。(メラビアンの法則)
今回は、限られた情報の中から自分がおかれている状況を把握し、適切な選択をとるためのゲームでした。新人、若手、管理職が混ざって、普段とっているコミュニケーションを露わにさせるいい機会となると思いますので、ぜひ社内のグループ単位で実施してみてください。
価格について
コンテンツ提供のみ:8万円 | 研修意図のヒアリングおよび、貴社講師へのトレーニング(2時間程度)+コンテンツ提供(ドキュメント) |
SSCの講師を派遣する場合:20万円 | 研修意図のヒアリングおよび、貴社担当者への事前デモ(1時間程度)+当日の講義およびゲーム(2時間程度) |
学びの多い研修にするためにはゲームファシリテーターの力が必要です。ハイレベルなゲームファシリテーションが必要な場合はぜひBase-Upに御声掛けください
・〇〇さんは、カードを交換した方がいいです。
・〇〇さんは、カードを交換しない方がいいです。
・私には判断できません。
*ゲームファシリテーターは学びを深めるためにも、各グループの状態に注視してください。3種のコミュニケーションしか取れないとはいえ、語調などでグループ内の雰囲気は大きく変化します。また、どの段階でゲームが滞留しているのかを観察してください。コミュニケーションの段階か、各自の判断の段階か、交換後の数字調整の段階か、など