Base-UPの6つの領域について

社会人基礎力要素

こんにちは、Base-Upで研修ゲームの作成を主に担当している鈴木雄大です。

今回は、弊社で一般公開講座として実施している社会人基礎力コースの紹介をします。

社会人基礎力とは

社会人基礎力とは、「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」として、経済産業省が2006年から提唱しているものです。

経済産業省「一般公開講座-社会人基礎力とは」

Base-Upでは社会人基礎力を再定義しました。

始まりは、社会人基礎力の12の能力要素は互いに影響を及ぼしているため、同じテーマのセミナーを受けても、参加者それぞれが違った学びを持ち替えっているという話からでした。参加した後の方からすると、その現象自体はおもしろいものですが、まだbase-Upに参加したことがない方からすると、不安ポイントなのではないかと考え、社会人基礎力を再定義することにしました。

再定義した6つの領域について

経済産業省「一般公開講座-社会人基礎力とは」

横軸(対事象・物事、対人・チーム、対自分)のイメージ

対事象・物事=戦術・戦略

対人・チーム=チーム内の心理的安全性

対自分=自信

と置き換えるとイメージしやすいかもしれません。

どんなに素晴らしく、画期的な戦略があっても、チーム内が不和であったり、自分が本当にそれを実行できるのか。。と自信がなかったりすると、うまくいかない可能性が高まってしまいます。

このように横軸のすべてを網羅することが重要だと考えました。

縦軸(発信、受信)のイメージ

コミュニケーションの領域です。

先ほどの例にかぶせると、どんなに素晴らしく、画期的な戦略があっても、伝える側のコミュニケーション力不足が原因でうまく伝わらない、逆に受け取る側の原因でうまく伝わらないといった状況は職場では多くあるのではないでしょうか。

ほかにも、同僚がつらい状況にあることに気づける、つらい状況だと自分から発信できる。自分の仕事上での役割と人生での目的を一致させることができる。

などなど、仕事上の成果を上げるためにこちらもすべてを網羅することが重要だと考えています。

次回からは、6つの力それぞれについて書いて行きます。