こんにちは、Base-Upで研修ゲームの作成を主に担当している鈴木雄大です。
今回は、最近流行りのZoom などのWebでもできるG-Learningをご紹介します。今回は、自分の強みを再発見するトレーニングになります。
課題に気づけることは改善できる才能の現れ
会社や自分が所属するコミュニティの中で、不満を言っている人っていますよね。不満ばかり言っている人は、周りにネガティブな影響を与えていますが、一方ではその不満=改善する余地ともとらえることができます。つまり、課題と強みは表裏一体のものではないかとBase-Upでは考えています。
具体⇔抽象の行き来について
抽象的なことは言えても、具体的なことをいうのは不得意という人は多いのではないでしょうか。例えば、こんな活躍がしたいです、こんな案件を担当したいです、等は面談では言えたとしても、その活躍によって、会社に(自分に)どんな良いインパクトがあるのか、その案件を担当することでどのくらい売り上げをあげられるのか、等を面談で言える人は少ないと思います。
「自分の強み」といった抽象的なことと、それをあらわすエピソードをアウトプットすることは、具体⇔抽象の行き来がうまくできるようになるトレーニングのひとつとして有力です。
強み発見ゲーム
勝ちの条件:
チームになった自分以外のメンバーの強みをより多く発見する
ゲームの実施時間:
約20分
講義も含めた時間配分:90分(講義30分+ゲーム紹介10分+ゲーム20分×2回+振り返り10分)
準備するもの:
特にございません
*3人1組程度になるようにあらかじめZoomのブレイクアウトルームを設定しておいてください。
役割分担:
- ゲームのファシリテーター(時間配分をする+ゲーム進行や気づきを深めるジャンプインなど)
- 1グループ 3人
主な気づきの内容:
以下に一例を記載します。実践してみて、別の気づきがあれば、コメントいただけると嬉しいです。
-
自己理解を深めることは、他社理解を深めることにもつながります。
しっかりと興味を持って、他のチームメンバーの話を聞くことができましたでしょうか。 -
抽象的なことがらを具体化することによって、想いが乗ってきます。
パッションを伝える練習にもなりますので、ぜひ具体化の練習としても実施ください。 - 自分の強みはゲームのパラメータのように単純に決まるものではなくて、複雑に絡み合っているものです。自分が認識できる強みを増やしていきましょう。
今回はZoomでもできるコミュニケーショントレーニングを紹介させていただきました。Zoom でなくても、何人か集まれば遊びとしても楽しいので、ぜひご活用いただきたいです。
価格について
コンテンツ提供のみ:8万円 | 研修意図のヒアリングおよび、貴社講師へのトレーニング(2時間程度)+コンテンツ提供(ドキュメント) |
SSCの講師を派遣する場合:40万円 | 研修意図のヒアリングおよび、貴社担当者への事前デモ(1時間程度)+当日の講義およびゲーム(2時間程度) |
こちらのゲームは人の内面まで踏み込む研修ですので、ハイレベルなゲームファシリテーターの参加をオススメしています。ぜひBase-Upに御声掛けください。
テーマは自由に設定していただいて大丈夫ですが、人格的な問題にまで踏み込まないように注意して下さい。
・仲のいい人の良いところを発表し、それをあらわすエピソードを発表
→その後、そのエピソードから思い浮かんだその人の良いところをたくさん出し合う
・自分自身が感じている課題を発表し、それをあらわすエピソードを発表
→そのエピソードを聞いて、逆に強みと思えることがらをたくさん出し合う
また、このゲームに関しては、自分の強みの発見に集中していただいたいので、時間管理もゲームファシリテーターで行ってください。