他者認識
こんにちは、Base-Upの島田です。
今回は、他者認識についてご紹介します。
他者認識を課題に感じる場面とは?
社内外関わらず、人とのコミュニケーションにおいて、思うように意思の疎通が図れていないと感じたことはないでしょうか?
例えば、
以上の状況では、仕事がなかなか前に進まなくなってしまい、トラブルの原因になったり、自分もストレスを感じてしまうでしょう。
他者を認識するためのポイント
今回は2つの点から、上記の状況を打破するための方法をお伝えします。
1つ目は他者が考えていることを認識するために引き出す方法として『聴く力』、そして2つ目は相手とのコミュニケーションギャップを埋めるための『伝える力』についてです。
聴く力
5W2Hを活用して、相手が望んでいることを正しく引き出しましょう。
相手の要望に対して期待通りの仕事ができない場合や、何から手をつけていいかわからない場合には、必要な情報を把握できていない可能性があります。
そこで、相手から必要な情報を引き出すために5W2Hを活用して深堀りしてみましょう!
≪5W2H≫
伝える力
相手は自分とは経験も背景も違うことを認識し、誰にでも伝わる伝え方をしましょう。
相手と話をしていて、自分が伝えたい内容と相手が受け取った内容が違う場合があります。
自分がこれから説明する内容を相手が全く知らない状態だと、前提のイメージが出来ていないので、話の着地点が見えないまま話が進み伝えたいことが伝わらない、ということになってしまいます。
そこで、相手に分かりやすく簡潔に説得力を持って伝えることができる話の構成方法をお伝えしますので、伝えたい話があれば以下の構成に落とし込んで文章化してみてください。
≪PREP法≫
他者認識~まとめ~
他者を認識するためには、様々な視点・視野・視座に立ち、相手のことを理解していくことが大切です。そのために、勇気を持って相手に深い質問を投げかけていくことで、仕事の本質を理解することや、人間関係の中で相手のことを知ることができていきます。また、自分が話したいように話すのではなく、相手の立場からどのような説明方法が理解しやすいかを考え準備することを続けていくと、文章力や説明力が磨かれます。
今回の内容が参考になりましたら、仕事や日頃の生活でぜひ活用してみてください。