比べる対象、間違っていませんか?
こんにちは、Base-Upの鈴木翔です。
この記事を読んでくださっているあなたは、社会人何年目でしょうか?
若い頃、入社して3年くらい経つまでは、自分の未熟さや仕事に対する意識の低さに直面して、社会の厳しさを味わっていく時期だと思います。
今はこのように人に偉そうに講釈を垂れるようになった私ですが、若い頃はもう自分のダメさ加減に辟易していたものです。
そして、先輩社員を見て、なんてすごいんだ、こんな風に自分はなれるんだろうか、なんて思ってしまっていました。
仕事のできる先輩を見て、完璧な人間に見えたし、挫折や失敗なんてしてこなかったんじゃないか、なんて思っていました。
あなたも同様な思いを抱いていたりするのではないでしょうか?
このような考えにとらわれると、自分という人間の価値を自分で下げてしまいがちになってしまいます。
ですがご安心ください。
今だから思うことではありますが、おそらくその先輩方も、若い頃はてんでダメダメで、仕事で失敗や挫折をたくさんしてきたのではないかということです。
今は完璧に見えても、昔はあなたと同じように辛い思いやきつい苦しい感情を味わってきたのです。
今のあなたが、今の先輩方と比べて、仕事ができないのは本当に当たり前です!
そこと比べてへこむのは、非生産的で無駄なことです。
もっと成長しよう、先輩に近づこう、という思いは素晴らしいです。
ですが、比べるべきは昨日の自分なのです。
比較するところを間違えないでください。
目の前の仕事を丁寧に一生懸命やっていたら、気づいたら大きく成長した自分と出会えますよ。